お世辞を言う人は、自分自身を持っていない人。

みなさん、お世辞って言いますか？

私はお世辞って言わないかも。

人は褒められると嬉しいものです。

褒められて怒る人は

聞いたことがありません。

しかしながら・・・

心に思ってもないことを

言ってしまうと、

あとあと大変なことにもなりかねません。

お世辞って、

相手の好意を得るための言動。

だったりします。

八方美人がいい例ではないでしょうか？

Ａさんの前ではＡさんを褒めて、

Ｂさんのことを批判する。

Ｂさんの前ではＢさんを褒めて、

Ａさんのことを批判する。

よくある話ではないですか？（笑）

そうなると、

ＡさんとＢさん、

両方に責められることも・・・。

こういう行動を、迎合行動と言います。

迎合行動には４つのタイプがあります。

賛辞：

相手にお世辞を言って上げる。

卑下：

自分を引き下げて相手を相対的に上げる。

親切：

相手の行動に注意し、何かと気を配る。

同意：

相手の意見に「その通りです」と同調する。

仲間意識を生み出すけど、

それが度を超えると、

「自分の意見のない人」と思われる。

これらに共通することって、

「自分自身をもっていないこと」だったりします。

自分自身を持っているのならば、

本心で他人のことを褒めますから。

自分自身を持っていれば、

他人に嫌われても怖くないので、

迎合行動をとる必要なんてないのです。

まず、自分自身が満たされないと、

自分自身の確立なんてできません。

自分のいいところはなんですか？

と言われたときに、

スラスラ出てきますか？

自分の悪いところは何ですか？

と言われたときに、

スラスラ出てきたりしませんか？

これで、自分が、自分のことを

どのように見ているかがわかります。

自分自身を満たしていれば、

他人に嫌われることなんてへっちゃらです。

もちろん、他人と仲良くできれば

いいに越したことはありませんが、

嫌々続ける人間関係には難アリです。

２４時間年中無休で一緒にいるのは誰ですか？

自分自身ではないですか？

ほかの誰かよりも、

自分自身が一緒にいませんか？

寝るときもご飯を食べるときも、

お風呂入るときも・・・。

そこには他人のいない時間もありますが、

自分と一緒にいる時間のほうが長いでしょう。

だったら、

自分自身が自分のことを

好きになってあげなきゃです。

だからこそ、

人生も楽しくなってくるんです。

寝たいときに寝て、

食べたいときに食べて・・・。

自分の願いを

いくらでも叶えてくれる人、

自分の願いを

まったく叶えてくれない人、

あなたはどちらと一緒にいたいですか？

それを演じるのは、あなた自身です。

付き合う人間関係は

選ぶことができますし、

自分の心地よい人間と付き合えばいいのです。

１０人にて１０人と仲良くする必要はありません。

もちろん、１０人と本心で仲良くなれれば、

それにこしたことはありません（笑）

この人とは微妙・・・

って思えば、距離を置けばいいだけ。

それには、

自分を満たしていることが必要です。

まずは、

自分を満たすことで、

迎合行動なんてとる必要はなくなりますから(^_^)

ではでは、

今日はこの辺で！

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